こんな生き方はどうですか?

「超隠居術」
 ISBN4894563827
 坂崎 重盛著
 ハルキ文庫
 1998年2月18日第1刷発行。


子供の頃、何になりたいと思ってましたか?
私の場合、まさに、これ。


子供の頃に「隠居」という概念をはっきり持っていたかどうか・・・・・。
ですが、今振り返ってみると、漠然としたイメージはまさに「隠居」


しかも、いわゆる「ご隠居さん」といった枯れたものではなく、
この本で定義されているような「超隠居」だったのです。


当時、そんな事を考えては反社会的?背徳的?と思い、
周りの友達と話を合わせて、自分の中だけに隠しておいたのですが、


1995年初版時の単行本版を読んで、こんなふうに考えてもいいんだ!
同じように考えている人もいるんだあ!
まさに、鎖が解き放たれた瞬間でした。


では、
「超隠居術」とは、
世俗のルールに縛られず、快と快とを獲得するための戦略・戦術である。


パワー衰え、丸くなってからのご隠居さんでもなく、
世をすねての隠棲(ドロップアウト)でもない。
あくまで、バリバリの「現役の思想」の一スタイルなのです。


「自分はもう、第一線を退いた身だから」と世間との対応を斜めに
構えてうけながら、何かおもしろそうなことがあると
ノコノコ割り込んでいく、という手に負えぬスタイル。
この進退随意、いわば「かくれんぼごっこ」の要領こそ
超隠居術の基本姿勢。


こうみると、なにかどうしようもない人間のような感じが
しなくもないですが・・・・。
かっこよく言えばスナフキンのような生き方・・・・?
遊び人?
ちょっと、違うか?


まあどっちにしろ、
この生き方をするには、それなりの覚悟と勇気そして、
かなりの周りの理解が必要です。
(自然にそうなってる人もいますけどね。)


すっかり、大人になった私は「隠居」とはとてもかけ離れた
生活をしています。
でも、かつての子供の頃の夢、プロ野球選手とかでは、
今からでは、難しいでしょうが、隠居ならまだ間に合う・・・・・か?


超隠居術のエッセンスをまとめた
「超隠居術のための八訓」が巻末にあります。一読あれ。

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