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ある作家の人生哲学

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「僕は人生についてこんなふうに考えている」
 ISBN44101019223
 浅田次郎 著
 新潮文庫
 平成18年5月発行


以前ほど芝居にはいかなくなりましたが、今でもチャンスがあれば
いってみようと手ぐすね引いてる今日この頃。

舞台の楽しみは人それぞれあると思いますが、
私の場合は、セリフなんです。

何度かに一度、
胸に突き刺さるようなセリフに出会うと、又行きたくなるんですよね。

文字で読む以上のインパクトがありますから。


さて、この本
タイトルからすると、著者のエッセイかな?と思うのですが、
実は、著者の作品の中の人生観がにじみ出ている文章をまとめたものです。

もちろん、セリフ部分もあります。
ある意味全ページどこを読んでもクライマックス。


チャンス、幸せ、愛、時間とお金、人間の器量、生きる力、死
など、11テーマに分けて選ばれています。


読んだことない作品のお試しとしても読む価値ありかもしれませんね。
読んでみたくなりましたから。

抜かりなく(笑)
巻末に作品リストが掲載されてます。


あなたの真実の瞬間は?

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「真実の瞬間」
 ISBN4478330247
 ヤン・カールソン 著
 ダイヤモンド社
 1990年3月第1刷発行

著者のヤン・カールソンという方をご存知ですか?

知らない方の為に、例えると
日本の自動車メーカー、日産のカルロス・ゴーン氏のような人
と言えばイメージがわくだろうか?
(あくまで、・・・例えです。)


瀕死のスカンジナビア航空を再生させた経営者なんです。



タイトルにもある、「真実の瞬間」とは、まさに再生の為のキーワード。

つまり、この会社の場合、
お客さんと従業員が接する時間が平均約15秒なんだそうです。

わずか15秒。しかし、
結局この瞬間こそが、企業の成功を左右することになる。

という経営哲学なんです。

そこから、
従来のトップダウンの組織を解体し、
まったく逆の組織を作っていきます。

お客さんともっとも接している従業員をトップに、それをサポートする
管理職、そして経営陣。

逆三角形の組織図。

従業員各人に責任と自由裁量をもたせ、日常の個々の問題を迅速に処理
する。
それによって、真実の瞬間である15秒でも、お客さんの信頼を勝ち得て
いきます。


訳本の為、若干の読みにくさを感じるものの
その経営哲学や、多くの成功事例や失敗事例についつい引き込まれてしまいます。



答えは手の中に

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「自分の手相がわかる本」
 ISBN4837961150
 田口二州 著
 王様文庫
 2001年11月第1刷発行


つい、読んでしまうのがこの手の本です。

自分の未来は?
自分はどんな人間なのか?
自分はどうしたら・・・・・?

先のことは、分からないから面白いとは、理解していても
ちょっと、知っておきたいのが人情ってもんでしょう。

文庫ですが、この本を100パーセントマスターできたら
にわか占い師になれそうな内容です。

ただし、

何パターンか、手相の事例が掲載されています。
自分の手相と見比べてみると思いますが、まあ大抵は、ちょっと
違う。
こっちに似てるけど、こっちにも似てる。

どっちなんだという判断が難しい。
本の限界。


でもまあ、ご安心を。
手相は変わるんだそうです。

よくない相が出ていても、それを危険信号ととれえて
行動していけば、いいのだとか。


じゃあ、
良い手相を手にいつも書いてたら、良くなっていくのでしょうか?
その辺の事は、書いてなかった・・・・・。


心はまだ18歳か?

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「世界最速のインディアン」


60歳を超えてもライダーとしての夢を追い続けた実在の人物、バート・マンローをモデルに作られた感動の人間ドラマ。

とにかく、登場人物が皆いい味出してるんですよ~。
見知らぬ土地にいっても、迎合することなく対等にはなし、
出会った人全てに助けられて、主人公は夢をかなえていきます。

もう決して若いとは言えなくなってしまった自分が、
今、外国に単身乗り込んでいけるかな?
何の保証も無く、唯夢の為に。
そこまで、自分を信じられるかな?

そんな事を思いながら見ていると、あっという間に引き込まれてしまいました。


「インディアン」が疾走するシーンは圧巻なのですが、
ボンヌヴィル塩平原で、記録出すまでの出会いが見所なんだと思っております。

人との出会いが、恐怖と不安を追いやる手段・・・。



「インディアン」というのは、1901年に、マサチューセッツで販売開始された"エンジン付き自転車"のことなんです。
(キカイダーのバイクのような形してます、サイドカーじゃあないけど。古くて分からんという方はお父さんにでも聞いてください。変身ポーズも出来るはず。)

改造に改造を重ねて、
アメリカのボンヌヴィル塩平原で「速度」の世界記録に挑戦するというもの。

ニュージーランドで年金暮らしのバートは、借金をしてアメリカに単身渡ります。

いやあ~なかなか個性的な老人ですな。独特の人生哲学を持っていますが、
かなりの不良じいさんです。

隣人と協調してというような感じではない・・というか結構トラブル起こしてます。
もし、隣に住んでたら面白いけど、大変だろうなあ・・。
それでも、出発の時見送りに出てくれます。


年とってるからとか、
お金が無いからとか、
病気を治してからとか、
一人だからできないとか、

いい訳ばかりして、いつも後回し。
普段出来てないことを、バートはスカッとしてみてくれます。



バートが、叫びます。
「バカ言え!顔にシワがあっても、心はまだ18歳だ。」

ちょっと恥ずかしいけど、
こういう風に人様に胸張って啖呵きれる事、何か持ってますか?




予告画像をご覧になりたい方はこちらへ
http://jp.youtube.com/watch?v=cTfWfUtgm-A


小商人という生き方

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「小商人のすすめ」
 ISBN4774506656
 長勝盛 著
 現代書林
 2006年5月初版第1刷


小商人!?(「こあきんど」と読みます。)
というタイトルにピンときて手に取った本です。

何も力んで大成功を目指さなくてもいいじゃあないか。
そこそこの成功で、家族も自分も幸せに暮らせる分を稼ごうよ。
という考え。

プチなんとか、セミなんとか・・・・的な本。
基本的に根性なしの私にとって、とてもよりどころにしたい考え。

でも、決して楽して稼ごう的な本ではありません。



さて、皆さんはいくらくらいの年収を目標にしていますか?
年収300万?400万?500万?1000万?
それとも、いっぱい欲しいけど具体的には考えたこと無い?(私はこれ)


自分や家族が幸せに暮らせるというのであれば、300万でも、400万でも
いいんです。

但し、おおむねですが、その年収を稼ぐためには年収の10倍の年商が必要になるようです。
1000万なら、年商1億。というふうに。


著者は、年収3000万あれば概ねお金の苦労はせず暮らせるとして、目標をそこにおいています。

そして、それを達成する為にはどうしていけばいいか?
マインド的な事を中心に解説してくれます。

3000万ってことは、年商3億ってことでしょ。
それのどこが、小商人!?と
時給マインドが抜けきらない私としては、突っ込みたくなるのですが・・・。


いろんな物を犠牲にして、競争して登っていく。
そんな生き方に、燃える方もいらっしゃるでしょう。
違和感を感じながら、そうせざるおえない方もいらっしゃるでしょう。

もし、そうするしかないと思っているなら、ちょっと一服して、この本を読んでみてはいかがでしょう。

勇気を持って車線変更したら、気持ちよくスイスイ走れるかもしれません。



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